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お知らせ

特定技能2号評価試験に合格しました!

5月に開催された特定技能2号評価試験の建設分野で、弊社の特定技能5年目のサンさんが合格しました!!!

さっそくサンさんにインタビューをしました。

 

Q.合格おめでとうございます。まずは感想をお聞かせください。

ありがとうございます。毎日しっかり勉強をしていたので合格の手ごたえはありました。例えば学科は60分の制限時間に40問あり75%以上の正答で合格ですが、私は10分で全て解くことができました。

 

Q.公開されているテキストを見ましたが、すごく難しい試験ですね。(専門の内装仕上工事の内容はほとんどなくて、建設全般が問題になっているので)知らないことばかりで勉強が大変だったと思います。後輩たちのためにどんなふうに勉強したのか、教えてもらえますか?

まずはテキストを何度も読み込みました。それから自主学習アプリに自分で問題をつくり、休憩中や移動時間に繰り返し解いていました。自分がつまずいたところはすぐに3パターンくらい問題をつくりました。また、SNSの2号評価試験にむけて頑張っているベトナム人のコミュニティーで、よく出題される問題を共有したり励まし合ったりしました。今回の試験ではそのコミュニティーから合格者が9人でました。

▼インタビューの様子。右側の真ん中がサンさん。サンさんの左右にいるのは特定技能1号のカンボジア人のダラさんとリホットさん。 

 

Q.毎日どのように勉強していましたか?

仕事や食事などの時間以外は勉強にあてていました。30分勉強すれば5分休憩、1時間勉強すれば10分休憩というようにして取り組みました。

Q.これからどんな職人になりたいですか?

技能検定1級をとり、もっと仕事を覚えて活躍していきたいです。
また日本語だけでなく英語も勉強したいです。去年、旅行でタイに行ったとき、ベトナム語と日本語だけでは世界で通用しないと思ったからです。

 

▼サンさんの部屋。壁に貼られた模造紙には漢字や建築用語がびっしりと書き込まれていました。

 

Q.特定技能2号になれば家族を呼ぶことができます。家族は日本で暮らしたいと言っていますか?

早く特定技能2号になって妻を呼びたいです。そしてここで働き続けたいです。
香川県での生活は気に入っています。車やバイクの免許を持てれば生活が便利になると思っています。

 

▼会社からお祝いをしました
 

 

Q.最後に、後輩にコメントをください。

繰り返しテキストを読み、繰り返し問題を解く・・・とにかく繰り返しが大事です。
勉強は面白いですよ。初めて知ることがあったとき、今までわからなかったことが分かるようになったとき、日本語や漢字を覚えて文章を理解できるようになったとき。この面白さがあるから勉強は続けられます。
それでも勉強を続けることがつらくなった時は、家族を想うと頑張れます。私は両親や妻の将来を想い励みました。
家族のため、自分のために勉強しましょう!

 

◆会社から◆

サンさんは2015年に弊社グループの実習生として入国しました。
実習3年間を終えたあと建設就労者で2年勤め、2021年に特定技能1号として弊社に入社しました。
穏やかで優しく、多国籍な弊社ですが皆から慕われています。
特定技能2号評価試験の合格は会社としてとても誇らしいことです。
これから特定技能2号の資格変更手続きを一緒に頑張っていきたいと思います。